文祥(ぶんしょう)
安道全の弟子の医師。師の技術を継承しながら梁山泊の兵士たちの命を救うことに尽力する若き医師。
第7巻「烈火の章」
第4章 天勇の星
安道全の弟子として、少華山の救援に向かった晁蓋の幕舎で重傷を負った阮小五を診察する。腹部に達した矢が内臓を腐敗させており、師であっても救えない致命傷であることを断じる。生きようとする阮小五の凄まじい気力に驚嘆しつつも、最期が近いことを晁蓋らに告げる。
第8巻「青龍の章」
第4章 地悪の星
安道全の弟子として、祝家荘戦線の後方に設けられた養生所で負傷兵の治療に従事する。激戦の中で次々と運ばれてくる怪我人の対応に奔走し、師を助ける。
第5章 地勇の星
祝家荘が陥落した際、撤退路の罠によって致命傷を負った焦挺の最期を、師の安道全とともに看取る。
第14巻「爪牙の章」
第6章 地猛の星
流花寨の専属医師として、安道全から受け継いだ医術を駆使し、負傷兵の救護活動に奔走する。宿元景や劉高が率いる宋軍の執拗な攻撃により、連日運び込まれる傷ついた兵たちの命を繋ぎ止めるため、不眠不休で治療にあたる。緊迫する防衛戦の裏側で、寨の医療体制を一身に支える役割を担う。