段鵬挙(だんほうきょ)
禁軍の中で実力を示してきた上級将校の一人。相手の動きに合わせて即座に陣形を変化させる柔軟な用兵を得意とし、酆美の戦術を前線で体現する先鋒を務める。
第17巻「朱雀の章」
第1章 天立の星
双頭山の決戦において禁軍先鋒として兵を動かし、酆美の指揮のもと、董平率いる梁山泊軍への組織的な波状攻撃を前線で体現する。
第3章 天巧の星
五丈河での戦いにおいて、これまでの官軍将校とは一線を画す緻密な組織力を発揮し、梁山泊の本隊を圧迫する。
第18巻「乾坤の章」
第2章 地獣の星
童貫軍の幕僚として、緒戦で死んだ韓天麟らの後任人事を行い、兵たちの動揺を鎮めて再編に当たる。
第3章 地速の星
呼延灼率いる騎馬隊の動きに翻弄され、敵将の首を狙うことに固執しすぎて戦機を逸したことを、戦後の訊問で童貫に報告する。
第7章 地角の星
本隊の主要な指揮官の一人として、童貫の厳命の下で引き続き部隊を統率し、梁山泊との最終決戦に備える。
第19巻「旌旗の章」
第2章 天威の星
童貫軍の幕僚として軍議に列席し、緒戦に向けた攻撃態勢を整える役割を担う。
第5章 天捷の星
楊令の急追を受けて窮地に陥った童貫を守るため、身を挺して史進の赤騎兵に立ち向かう。激しい死闘の末に史進の赤い鉄棒に討ち取られ、童貫の命を守る盾となって戦死する。