鈕文忠(にゅうぶんちゅう)

鈕文忠。青蓮寺の老練な間諜。豊富な経験と狡猾な工作術を持ち、聞煥章・李富の指示を受けて威勝に潜入し田一族の叛乱を背後から育て上げる任務を担う。

第10巻「濁流の章」

第1章 地威の星

聞煥章の指示で威勝の地へ送り込まれ、田一族の叛乱を後方から支援する青蓮寺の工作を実行する。梁山泊に対抗する「もう一つの叛乱」を作り出すための老練な謀略家として機能する。

第12巻「天地の章」

第1章 地健の星

白い髭を蓄えた老練な間諜として威勝の叛乱軍に潜り込み、唐昇と共に軍の重要事項を決定する立場にあった。索超が寨を去る際、唐昇の部屋で同席し、感情を読み取らせない細い眼で静かに事態を見守っていた。

第18巻「乾坤の章」

第4章 天哭の星

青蓮寺の間諜として唐昇の叛乱軍に同行していたが、裏で多額の銀を私腹に肥やしていた。軍費の不足を突いた唐昇から詰問され、口封じのために銀での買収を試みるが、その強欲さと不実さを嫌悪した唐昇によって斬殺される。