何信(かしん)

何信。趙安が禁軍内部で密かに育てた側近の一人。圧倒的な武芸と隠密行動の技術を誇り、趙安の命令一つでいかなる警護網をも突破して標的に近づく能力を持つ。

第11巻「天地の章」

第4章 天地の星

趙安が聞煥章の警護体制の脆さを示すため密かに潜入させた。その圧倒的な実力で聞煥章の屋敷への侵入を成功させ、趙安への信頼を深めさせる契機となる。

第12巻「天地の章」

第3章 地正の星

趙安の部下であり、北京大名府に滞在する聞煥章の護衛として腕利きの兵四人を手配した。聞煥章の住まいの敷地外を固め、青蓮寺の幹部を物理的に守る役割を担っている。

第4章 地蔵の星

永和鎮の寨において、趙安が聞煥章と密談を交わしている間、部屋の外で控えていた。趙安の忠実な側近として、軍事行動の傍らで常に上官に付き従う姿が描かれている。

第13巻「白虎の章」

第3章 地僻の星

趙安の側近として、精鋭二百騎を率いて常に将軍の身辺を警護する。かつて北京大名府からの撤退戦で宋江を追い詰めた経験を持ち、呼延灼らとの激戦の中でも冷静に状況を見極める能力を発揮した。

第14巻「爪牙の章」

第6章 地猛の星

趙安麾下の騎馬隊隊長であり、二百騎の精鋭を率いて常に趙安の身辺を固める鉄壁の守護を担う。呼延灼や穆弘といった梁山泊の猛将を討つ機を窺いつつも、趙安が自ら先頭に立って危険に晒されることを厳しく諫め、主君の安全を最優先に動く。

第18巻「乾坤の章」

第4章 天哭の星

趙安麾下の騎馬隊隊長として、二竜山を攻める官軍を指揮する。外に出撃した楊令の騎馬隊と遭遇し、その変幻自在な動きに翻弄されて隊を両断される。乱戦の中で二竜山に雪崩れ込もうとした際、籠に乗って滑り降りてきた解珍の点鋼叉によって胸を貫かれ、戦死を遂げる。